電子書籍ストアは使い分けるべき?おすすめの使い分け方も

電子書籍 使い分け

電子書籍ストアって使い分けるべきなの…?

そうだね!使い分けることをおすすめするよ。

ありがとう。上手な使い分け方を教えてほしいな!

電子書籍ストアを利用する際、多くの方がストアを使い分けるべきかどうか悩みます。

そこで本記事では、主に以下の3点について解説します。

  • 電子書籍ストアを使い分けるメリット3つ
  • 電子書籍ストアの使い分け方
  • 電子書籍ストアを使い分ける際の注意点とその対策

記事を読みながら、あなたに合う使い分け方を見つけてみてください。

電子書籍ストアを使い分けるメリット

電子書籍ストアを使い分けるメリットは以下の3点が大きいです。

  • 読みたい本を見つけやすい
  • ストア別にお得なクーポンを利用できる
  • ストア閉店のリスクを減らせる

1点ずつ詳しく解説します。

読みたい本を見つけやすい

電子書籍ストアを複数使い分けることで、読みたい本を見つけやすくなります。

電子書籍ストアごとに取り扱う書籍のジャンルが異なるからです。

それぞれ得意なジャンルについては後述します。

電子書籍ストアを複数使い分けることは、読みたい本を見つけたり、好きなジャンルの本をより深掘りしたりするのに役立ちます

ストア別にお得なクーポンを利用できる

電子書籍ストアは、それぞれ独自のクーポンやキャンペーンを打ち出しています。

例えば、今回紹介する5ストアにはこのようなクーポンやキャンペーンがあります。

ストア名クーポン・キャンペーン期間内容
BookLive!毎日クーポンガチャ毎日10~50%オフクーポンを貰える
まんが王国日替わりタイムセール毎日30%OFFクーポンが対象作品に5回使える
コミックシーモアシーモアデビュー応援キャンペーン新規登録時50%オフクーポンを貰える
dマガジン新規登録キャンペーン新規登録から1カ月間初月無料でサービスを利用できる
Amazon Kindle  ジャンル別セール不定期最大50%オフで購入できる  

クーポンやキャンペーンを使い分ければ、読みたい書籍をお得に購入できます

ストア閉店のリスクを減らせる

1つの電子書籍ストアだけを使っていると、そのストアが閉店した際に購入した本すべてが読めなくなる恐れがあります。

実際に、過去に閉店した電子書籍ストアの対応方法は以下のようになっています。

  • Raboo:ダウンロード済みの書籍のみ、端末が壊れるまでは閲覧可能。
  • エルパカBOOKS:閲覧不可に。購入金額はPontaポイントで返金。
  • TSUTAYA.com eBOOKs:他社が運営するBookLive!で閲覧可能に。

ストア閉店時の対応は会社ごとに異なるため、一概にすべて閲覧不可になるとは言えませんが、あらかじめリスク分散しておいて損はないでしょう。

電子書籍ストアの使い分け方

電子書籍ストアは、書籍のジャンルごとに使い分けるのがおすすめです。

ジャンルごとに強みのある電子書籍ストアを紹介します。

  • 一般書籍:BookLive!
  • 漫画:まんが王国
  • BL/TL:コミックシーモア
  • 雑誌:dマガジン
  • 洋書:Amazon Kindle

各サービスの特徴を見ていきましょう。

一般書籍:BookLive!

Booklive!

ビジネス書や参考書・小説などの一般書籍を読むならBookLive!がおすすめです。

ビジネス書が約12万6千冊、参考書が3万7千冊、小説が約4万8千冊と一般書籍の取り揃えが多いからです。

もちろん漫画や雑誌の取り揃えもあるので、マニアックな趣味が無い限りはBookLive!だけで問題ないです。

公式サイトhttps://booklive.jp/
運営会社株式会社 BookLive
取扱書籍数113万8千冊以上

漫画:まんが王国

まんが王国

漫画を読むならまんが王国がおすすめです。

漫画の取り揃えだけで10万冊以上あるので、他ストアでは売っていない漫画も見つけやすいです。

毎月定期的に漫画を購入する方は、月額コースに登録するとお得ですよ。

公式サイトhttps://comic.k-manga.jp/
運営会社株式会社ビーグリー
取扱書籍数10万冊以上

BL/TL:コミックシーモア

コミックシーモア

BL作品やTL作品を読む際はコミックシーモアを使うと良いでしょう。

他ストアでのラインナップが少ないBL/TL作品が多く取り揃えられています

ただし、都度購入ではなく読み放題のサービスなので、普段からBL/TL作品を読まない方には向かないかもしれません。

公式サイトhttps://www.cmoa.jp/
運営会社エヌ・ティ・ティ・ソルマーレ株式会社
取扱書籍数77万冊以上

雑誌:dマガジン

dマガジン

雑誌を読みたいならdマガジンがおすすめです。

取り扱い雑誌数が業界最大なのにもかかわらず、そのすべてが月額440円(税込)で読めてしまいます。

月額費用が雑誌一冊分よりも安いので、気になる雑誌があれば登録することをおすすめします。バックナンバーも読めるので過去の雑誌を探している方にも最適です。

公式サイトhttps://magazine.dmkt-sp.jp/
運営会社株式会社NTTドコモ
取扱書籍数500誌以上

洋書:Amazon Kindle

Amazon Kindle

洋書を購入するならAmazon Kindle一択です。

他の電子書籍ストアではほとんど洋書の取り扱いが無いからです。

洋書の種類は小説や実用書・漫画・雑誌など多岐に渡ります。

キャンペーンやクーポンで安く買えるタイミングがあるので見逃さないようにしましょう。

公式サイトhttps://www.amazon.co.jp/
運営会社アマゾンジャパン合同会社
取扱書籍数320万冊以上

電子書籍ストアを使い分ける際の注意点とその対策

電子書籍ストアを使い分ける際は、以下の3点に注意してください。

  • ポイントが貯まりづらい
  • 電子書籍をどのストアで購入したか分からなくなる
  • アプリが端末の容量を圧迫する

それぞれの詳細と、その対策を見ていきましょう。

ポイントが貯まりづらい

電子書籍ストアを細かく使い分けすぎると、ポイントを貯めづらくなります。

ストアごとに対応しているポイントが異なるからです。

例えば、BookLive!はTポイント、Amazon KindleはKindleポイントが貯まります。

電子書籍ストアをお得に利用するためには、使い分けるストアを2〜3個に抑え、効率的にポイントを貯めていきましょう

ポイント還元率の高い日に購入するのもおすすめです。

電子書籍をどのストアで購入したか分からなくなる

電子書籍ストアを使い分けていると、読みたい書籍をどのストアで買ったのか分からなくなることがあります。

このような事態を防ぐためにも、電子書籍ストアの使い分けは明確に決めておきましょう

ビジネス書はBookLive!、漫画はまんが王国といった形です。

書籍を探す手間を省くだけでなく、二重購入のリスクを避けるためにもおすすめです。

アプリが端末の容量を圧迫する

使い分ける電子書籍ストアが多すぎると、ダウンロードすべきアプリも増えます。

そのため、アプリが端末の容量を圧迫してしまう可能性があります。

アプリの容量が原因で電子書籍を読めなくなったら本末転倒ですよね。

上記のリスクを避けるためには、使い分けるストアを2~3つ程度に絞りましょう。

よく読むジャンルに合わせて、利用するストアを決めてみてください

まとめ

本記事で紹介した電子書籍ストアの使い分け方はこの通りです。

よく読むジャンルに合わせて、電子書籍ストアを上手に使い分けましょう。

僕は小説と漫画をよく読むから、BookLive!を中心に使おうかな!BookLive!に無い漫画はまんが王国で探してみよう。

良い使い分け方だね!購入した電子書籍ストアだけは忘れないように気を付けてね。

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