家族となら共有できるケースが多いよ!友人はダメだけどね。
そうなんだ!共有する方法を知りたいな。
電子書籍サイトを利用するにあたり、家族や友人・社内で共有できるかどうかは気になりますよね。
結論から言うと、電子書籍の共有の可否は、共有相手によって変わります。
ということで本記事では、電子書籍を共有して良い相手とその方法、共有するメリット・デメリットを紹介します。
各サイトの共有可能台数もお伝えしますので、サイト選びの参考にしてみてください。
電子書籍は共有できる?
電子書籍が共有できるかどうかは関係性によって異なります。
- 家族:共有OK
- 友人:共有NG
- 社内:共有NG
このような形です。以下で詳しく説明します。
家族間の共有はOK
基本的に、家族間での電子書籍の共有は規約違反にあたりません。
なお、共有できる端末数はサイトごとに定められているのでチェック必須です。
友人間・社内の共有は違法になる可能性も
友人や社内など、第三者との共有は禁止している電子書籍サイトが多いです。
サイトに登録する際は、必ず利用規約をチェックするようにしましょう。
マルチデバイス非対応のサイトは共有不可
電子書籍を共有するためには、マルチデバイスに対応したサイトを利用する必要があります。
マルチデバイスとは、電子書籍サイトに複数の異なる端末でアクセスした際、どの端末でも同じように利用できる機能を指します。
スマホA・タブレットB・スマホC・パソコンD・タブレットEのどれでアクセスしても、同じようにサービスを利用できるということです。
マルチデバイス非対応のサイトの場合、一つの端末を使い回せば共有できますが、あまり現実的ではないのでおすすめしません。自分のスマホやタブレットを長時間貸すことになりますからね。
電子書籍共有用のタブレットを購入する手もありますが、それであれば個々人でサイトに登録した方が安く済むでしょう。
このように、マルチデバイス非対応のサイトは電子書籍の共有に向いていないので注意してください。
電子書籍を共有する方法
電子書籍を共有する方法は以下の通りです。
- 1つの端末で電子書籍サイトに登録する
- 共有したい端末すべてに、①で登録したサイトのアプリをインストールする
- それぞれの端末で、①で登録する際に設定したID・パスワードを入力し、ログインする
電子書籍を共有する際は、どの端末でも同じアカウントでログインします。同じID・パスワードを利用するということです。
誤って新アカウントを作ってしまわないよう、気を付けてください。
電子書籍を共有するメリット3つ
電子書籍を共有するメリットは次の3つが大きいです。
- 電子書籍を安く購入できる
- 親子や兄弟・姉妹で作品をおすすめし合える
- 貸し借りのトラブルを防げる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
電子書籍を安く購入できる
電子書籍を家族で共有することで、1冊あたりの購入費用を抑えることができます。
都度購入制サイトの場合も、月額課金制サイトの場合も、どちらでも安く購入できます。
価格が安くなるので、購入のハードルが下がりますよね。
同じ価格でよりたくさんの作品に触れられるのは、家族で共有する大きなメリットと言えます。
親子や兄弟・姉妹で作品をおすすめし合える
電子書籍を共有すると、家族内でおすすめの作品を紹介し合えます。
自分では購入しないような作品を、家族のおすすめによって開拓することができます。
遠くにいる家族と共有できるのも良いですね。
紙の書籍を共有するには、会うか郵送しなければなりませんが、電子書籍は端末さえ持ってればいつでもどこでもすぐにシェアできます。
貸し借りのトラブルを防げる
複数端末で電子書籍を共有すると、貸し借りのトラブルを防げます。
紙の書籍の場合、貸すのには紛失・破損のリスクが伴います。
貸した本が汚れて返ってきて、ショックを受けた経験がある方は少なくないでしょう。
しかし、電子書籍の貸し借りには全くリスクが生じません。
紛失することはまずありえませんし、家族の端末が壊れたとしても、自分の端末に影響はありませんからね。
電子書籍を共有するデメリット2つ
電子書籍の共有には上記のようなメリットがありますが、以下のデメリットがあることも覚えておいてください。
- 検索履歴・閲覧履歴も共有される
- 二重購入のリスクがある
1点ずつ説明します。
検索履歴・閲覧履歴も共有される
電子書籍を共有すると、検索履歴や閲覧履歴も共有されてしまいます。
検索履歴や閲覧履歴を見られたくない方は、逐一履歴を削除しなければなりません。
また、BookLive!やDMM電子書籍には、特定の作品を非表示にする「鍵付き本棚」機能があるので、その機能を活用するのも良いでしょう。
しかし、上記の方法では、履歴を削除し忘れたり、鍵付き本棚を設定し忘れたりするリスクがあります。
家族に見られたくない作品を検索・閲覧したい場合は、共有用アカウントとは別で新しいアカウントを作ると安心です。
二重購入のリスクがある
電子書籍の共有には二重購入のリスクもあります。家族内で、同じ作品を二度購入してしまうということです。
二重購入を避けるには、購入予告と報告を欠かさないことが大切です。
共有可能台数を電子書籍サイト別に比較!
人気の電子書籍サイトの共有可能台数を一覧表にまとめました。
電子書籍サイト | 共有可能台数 |
---|---|
BookLive! | 最大5台 |
ebookjapan | 最大5台 |
honto | 最大5台 |
コミックシーモア | 最大5台 |
ブック放題 | 最大5台 |
Amazon Kindle | 最大6台 |
BOOK☆WALKER | 最大7台 |
DMM電子書籍 | 無制限 |
楽天Kobo電子書籍ストア | 無制限 |
まんが王国 | 最大1台 |
Renta! | 最大1台 |
まんが王国やRenta!は共有可能台数が1台なので、家族とも共有できません。サイトに登録する際は注意してください。
家族との共有におすすめの電子書籍サイト
家族との共有におすすめの電子書籍サイトは以下の通りです。
最低5台以上で共有できるサイトを紹介しています。
電子書籍サイト | 特徴 |
---|---|
BookLive! | 毎日最大50%オフのクーポンガチャを引ける。鍵付き本棚つき。迷うならまず登録がおすすめ。 |
honto | 一般書籍の取り揃えが多い。紙の書籍もよく読む家族におすすめ。 |
BOOK☆WALKER | 月額課金のコースがある。家族でたくさん漫画を読むならおすすめ。 |
楽天Kobo電子書籍ストア | 楽天ユーザーにおすすめ。 |
Amazon Kindle | 不定期で割引キャンペーンあり。洋書を読むなら間違いない。 |
電子書籍の利用目的に合わせてサイトを使い分けてみてください。
どのサイトを利用するか迷ってしまう場合は、まずは2~3サイト登録して使ってみると良いでしょう。
どのサイトも登録自体は無料なので、金銭的負担なしでサイトを比較できます。
おわりに
電子書籍サイトの共有は家族のみに限られています。友人同士や社内での共有は決して行わないでください。
ルールを守り、楽しい電子書籍ライフを送りましょう!
品揃え | 得意なジャンル | キャンペーン | |
---|---|---|---|
第1位 | 約75万冊 | オールジャンル | 50%オフクーポン |
第2位 | 約64万冊 | オールジャンル | 最大 10,000ポイント |
第3位 | 約42万冊以上 | オールジャンル | 20-30%オフクーポン |
第4位 | 6万冊以上 | マンガ | 50%オフクーポン |
第5位 | 約74万冊以上 | マンガ | 50%コイン付与 |
第6位 | 約80万冊以上 | オールジャンル | 楽天特有の割引 |
第7位 | 約320万冊以上 | オールジャンル | 日/週/月替わり セール |
第8位 | 約56万冊以上 | 女性向けマンガ | 50%オフクーポン |
第9位 | 約50万冊以上 | マンガ | 100円レンタル |
第10位 | 雑誌350誌+マンガ3万冊 | オールジャンル | 1ヶ月無料 |
兄と電子書籍を共有したいんだけど…できるのかな?